2020年12月6日第70回横浜市身体障害者「福祉の集い」
本日は健康福祉・医療委員として障害者文化センター横浜ラポールで開催された創ろうみんなで共に生きる社会を―第70回横浜市身体障害者「福祉の集い」の表彰式典に出席し、その後、第2部でで2020障害者週間啓発事業の一環で上映された映画「咲む」を鑑賞しました。
表彰式典では身体障害者の自立と社会参加めざして障害者団体の協調・交流に尽力されている団体やボランティアの皆様が表彰されました。長年に渡り福祉向上のために様々な取り組みを進めてきた皆様に心から感謝と敬意を表します。
第2部の映画「咲む」上映前には監督・翻訳・脚本をつとめた早瀬憲太郎さんが登壇し、ご自身もろう者であることから手話で映画に対する思いを語られていました。
映画の内容は主役の看護師試験に合格したろうの女性の瑞月(みづき)が就職活動で苦戦。そんな折、ある村の診療所で雇われる話が舞い込み、意気揚々と村にやってきた瑞月。しかし、採用を見送られることになり、落ち込む瑞月に役場からの仕事の紹介が…。(詳細はこちら https://emu-movie.jp/)
監督の話に戻りますが、あいさつの中で「エンターテイメントとしての映画をつくりたかったのです。聞こえないかた、元気な健聴者、皆さんに見ていただきたいと思います。残念なのは、主役が聞こえない人なので、聞こえない方向けかと思われ、見てくださる方が少ないです。一般の方がみてくれることはとてもうれしいです。映画をみて、少しでも多くの方にPRしてくれるといいと思います。」と語られてました。
とっても勇気と元気をもらえる作品です。ぜひ皆さんにもハンカチをご用意してご覧いただきたいと思います。
上映スケジュールはこちらです。 https://emu-movie.jp/theater/